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ディスカバリーワークキャンプvol.3@久高島~感想~
一日目の夜、区長さんに飲み会のお誘いがあり、島の方々が集まっている飲み会に参加させていただきました。そこで久高の方が感じている久高の課題、私達に期待していることなど貴重なお話を聴かせていただきました。区長さんからも『ゆっくりでいいから、長く続けて行って欲しい』とおっしゃっていただきました。これから、島外から来た私達が島の方に喜んでいただける活動を作っていくためには、島のペースに合わせて、長く根気強く久高に関わり続けて、信頼関係を築き、久高島の方々の声に耳を傾けていくことをしていくべきなのだなと認識させられました。これからもこういった地道な活動を続けて、この久高に根付く素晴らしい精神性や生き方を学生達が体感し、そこから学びがあるような企画作りをしていきたいと思います。久高に少し近づくことが出来た1泊2日だったと思います。ありがとうございました。
(琉球大2年次 阿野翔大)
一日目は、雨で目的のギンネム伐採はできなかったが、夜に区長さんや坂本さん達とお話をさせて頂く機会があり、とても島の事を考えているんだと感動した。自分たちも微力ながら、この久高島に協力できたらいいなと改めて思った。二日目は少ない時間だったけど、ギンネムの伐採ができた。この企画をコツコツ続けて、将来的に何十人ものボランティアが集まってできたらイイと思う。
(琉球大2年次 町田宗貴)
今回参加させていただいたワークキャンプでは、初日目は雨で久高島散策しかできず、ワークが出来なかった事が残念でした。ですが、夜にみんなでお酒を交わしながらたわいない会話や語り合いができた事が、初日目の中で一番楽しかったです。2日目は朝からバタバタして、船の時間も変更しましたが、島の時間に順応し、ゆったりした空間をみんなで共有できたのかとポジティブに思い入れております。2日目の作業ではヤグル川で砂をかきあげて、わき水をすくいやすいように整備しました。ギンネムの伐採は思ったより簡単で、柔らかくやりやすかったです。ギンネムは必ずまた生えてきますし、これからのやり方も考えていかなければいかないなと思いました。今回のワークキャンプでは、新メンバーも参加し、私たちも新鮮な気持ちでワークキャンプを終了させてもらいました。反省点としては、雨の日の活動内容も次回からは考えて行かないとなと思いました。今回の成功も、久高島の人々や、協力してくれたみなさんの環境作りが大きく作用していると思いますので、文字からで失礼ではありますが、私個人、または私たち団体共々深謝しております。また、こういったイベントも増えてくると思いますが、これからもよろしくお願いします。
(琉球大2年次 比嘉謙太)
今回初の久高島のワークキャンプに参加して、初めてで慣れない久高島の時間の流れを感じました。一日目は生憎の大雨で、一番のイベントであるギンネムの伐採は行えなかったため、島の道をみんなで散策し、久高の土地観をすこし身につけました。案外広い島で、1周はすることはできませんでした。次回は島1周散歩してみたいです!景観が、昔ながらってかんじがして、とてもほんわかしました。また、今回のワークキャンプで一番印象にあるのが、区長さんたち島の方々とお酒の席でおはなししたことです。区長さんに自分が今すべきことを指摘され、自分でも自覚していたことで困惑したり、みんなで島の今後、未来について語りあったり、久高の島は、たくさんの人に愛されている島なんだと肌でかんじました。あと、いい時間帯になると、山崎さんの三線でみんなで唄ったり、昔ながらの地域のありかたってこういう感じなんだなとかんじました。
(琉球大学2年次 松本彩加)